ウエスト西のP/Sブログ

パチンコ・パチスロを256倍楽しむお話し!

ドンちゃんの設定は高い!?【設定5・2・1】

 

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□□□ 設定投入率は上下する

 

 前回の記事でハナビの設定6の投入率はだいたい2~3%くらいとお話しました。この数字はあくまで二千数百店舗の平均値のお話しです。全国のパチンコ店を適当に選んで適当な日に適当な台に座った場合の平均値です。特定の数字が付く日に設定が入りやすいお店や、特定の曜日に設定が入りやすいお店、特定のイベントに設定が入りやすいお店、特定の台番号に設定が入りやすいお店があると思います。つまりお店は均一に設定を入れているのではなく意図を持って設定を投入しているのです。繰り返しますがハナビの設定6はならして2~3%の割合で投入されているので設定が期待できる日に打つとこのパーセンテージは上がりますし、逆に上記の設定の入りやすい日に該当しない日は設定の投入率がダウンします。

 タイトルにあります「設定投入率は上下する」は、お店の設定状況もそうですし、私たちが打つ台の平均設定も打ちに行く日を選ぶことで上下するという意味です。あくまで一般論ですが期待の持てない日に打つと高設定を掴む可能性を大きく下げることになります。パチンコ店も営利を追求する企業ですから玉を出す以上に回収しないと経営が成り立ちません。どんなに優良店でも必ず出す以上に回収をしています。みなさまが想像する以上にパチンコ店の経営にはお金がかかるからです。いまいち勝率が上がらないなと悩んでいる方がいましたら旧イベントデー(〇〇の付く日)や取材系のイベント(〇〇取材、ライター来店)その他パチンコ店がアクションを起こす日(〇〇をプレゼント、◯時オープン)だけを狙って打ちに行ってはいかがでしょうか。勝率がアップする可能性がかなり上がると思いますよ!

 

  • 設定が入る日がある
  • 逆に設定が入らない日もある
  • 設定投入日にはお店からのサインがある(イベント等)

 

 

□□□ 突然ですが出玉率のお話し

 

 設定6だけではパチンコ店の営業が成り立ちません。ハナビやジャグラー、最近の人気機種で言えばRe:ゼロを除けばほとんどの台は設定1の投入率が一番高くなっています。どんな優良店でもボランティアでパチンコ店を開いているわけではないので必ず利益を取りに来ます。設定6を使うお店ではなおさらその出玉の原資を確保するための低設定がしっかりと存在します。単純にハナビの設定6のためにハナビで設定1を使うわけではありません。不人気の台で多く設定1を使い人気機種にその分設定を回すというのが王道ですね。人気のない機種を好む特異な方もいると思いますが不利な戦いになっているということを覚えておいてください。

 出玉率という言葉を聞いたことがあると思いますがこれは使ったメダルに対する出てきたメダルの割合を表しています。玉の出具合と覚えると良いと思います(攻略誌や様々なサイトで出玉率と機械割を同じものとして扱われていますがこの2つは別物です。機会がありましたら違いを書いていきたいと思います)。出玉率はプレイヤーの技量で大きく変化しますが、ハナビのメーカー発表値での出玉率は設定1で98%となっています。この98%とはどういう意味なのでしょうか。単純に使ったメダルに対して出てきたメダルは98%ですよという意味です。使ったメダルに98%(0.98)を掛け算してあげれば出てきたメダルが求められます。

 仮に通常時に5,000G回したとします。1Gは3枚使うので5,000G×3枚=15,000枚。設定1のBIG確率は1/312.1でREG確率は1/385.5です。理論値ではBIG回数は5,000G÷312.1≒16.02回、REG回数は5,000G÷385.5≒12.97回となります。ボーナス中もメダルを使うので(1Gで2枚使用。BIGは24G、REGは8G)BIG中に使うメダルは24G×2枚×16.02回≒769枚でREG中に使うメダルは8G×2枚×12.97回≒208枚となります。通常時に5,000G回した場合使うメダルの合計は15,000+769+208≒15,977枚となります。ここから先程の出玉率を使って出てくるメダルが計算で求められます。

 15,977枚×98%≒15,657枚

 使ったメダルと出てきたメダルの差は15,977枚-15,657枚=320枚となります。

ハナビの設定1(出玉率98%)を通常時に5,000G回した場合320枚負ける計算になります。もっと言えば5,000G回しても320枚しか負けません!お店側から見れば半日台を占拠された挙げ句に320枚しか儲からず、しかも目押し力が高ければもっと出玉率が上がるのでお店の儲けはさらに減ります。

 

  • 使ったメダル×出玉率=出てくるメダル
  • ハナビは設定1でもお店はそんなに儲からない

 

 ちょっと設定の投入率の話から脱線しましたが出玉率の意味を書いてみました。出玉率が1%違うだけで勝つ枚数、負ける枚数は大きく変動することがわかると思います。

 

 

□□□ ハナビの設定【5】と【2】と【1】の投入率

 

 いよいよ本題ですがハナビの設定別の投入率を発表します。設定6は2~3%使われているとお伝えしました。設定5~設定1の投入率は以下のとおりです。やはり圧倒的に低設定が多く投入されていますがみなさまが抱く感情よりは幾分パチンコ店にも良心があり、なるべくたくさんメダルを出したいと考えているのです。「嘘じゃない?パチンコ店はボッタクリだ!」と考える方も多いと思いますが某ビッグデータからはお店はなるべくメダルを出そうと考えていることが見えてくるのです。大量のお店のデータをならしてこの傾向になっているだけなのでもちろんボッタクリ店も存在しています。楽しいパチスロライフを営むためには当たり前の話ですがお店選びが大切です。

 次回は出玉率と設定の関係や、お店もできるだけメダルを出したいと考えているのではないかと思える理由を書いていこうと思います。  

  どうぞお楽しみに!

 

  • 設定6→2~3%
  • 設定5→12~13%
  • 設定2→44~45%
  • 設定1→40~41%

(ハナビ設定別投入率。某ビッグデータ約2,300店舗の平均値より)

 

それでは、また。

 

今後も当たり前の常識から、意外とみなさんが知らない話まで幅広く記事を書いていこうと思います。

 

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