ウエスト西のP/Sブログ

パチンコ・パチスロを256倍楽しむお話し!

だめ!ぜったい!【不正はバレます】

 

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□□□ パチンコ店での犯罪の数々

 

 目を覆いたくなるような悲惨な事件が無くなることはなく多く発生していますね。中には犯人が見つからず迷宮入りしてしまう事件もあります。被害に遭われた方、そのご家族などの心中を考えると早く犯人を捕まえて罪を償ってほしいと感じます。日本の警察はそれでも優秀で殺人や強盗などの凶悪犯の検挙率は80%に上るそうです(それでも20%は未解決です)。

 パチンコ店でも放火や誘拐といった凶悪な犯罪が数年に1度発生して世間を驚かせていますが、もう少し軽い窃盗や器物損壊といった犯罪は頻繁に発生しているのが実状ではないでしょうか。2016年に起きた、負けが込んだ遊技客によってMAX機のCR牙狼が大量に破壊された事件は覚えている方もいらっしゃると思います。今年2019年は東京都大田区のパチンコ店で斧によるガラスや設備の破壊がありました。ニュースにならないような事件としてはやはり財布やカードの窃盗でしょうか。台に置いたままにしている現金の入ったお財布を盗んだり、プリペイドカードを盗んで精算したり、私たちプレイヤーが被害者になる犯罪も多いです。床に落ちているプリペイドカードをついつい拾って盗んでしまうパターンもあります。盗むほうが悪いのですが、そこにカードが落ちていなければ犯罪者になることもなかったのにと思えるケースも多いですね。常連のお客様が出来心で落ちていたカードなり現金なりを盗み、それが発覚した場合、当然盗むほうが悪いのですが、その常連さんはもう気まずくてお店に来れなくなります。

 ほかに多いのが器物破損です。ガラスを殴って割る人、たばこの火を押し付けて台や椅子や床を焦がす人、ライターで直接台をあぶる人も見たことがあります。気持ち悪い例としては台のガラスにツバを吐きかける人、入り口のガラスにツバを吐きかける人、トイレに大小便をまき散らす人、トイレに異物を投げ込み詰まらせる人などが挙げられます。台や入り口のガラスに吐きかけられたツバは本当によく見かけます。みなさまも誤ってツバに触れてしまうことがないようにお店に出入りする際や台に座る際には一度確認したほうがいいと思います。

 その他にはゴトと呼ばれる台から玉、メダルを不正に抜き出す犯罪があります。またサンドや島の端にある金庫から紙幣を抜き取る犯罪、両替したがお金が出てこないと嘘を言ってお金をだまし取る事例もあります。さらには両替機をまるごとかついで持っていってしまう事件もあったそうです。

 

  • プリペイドカードを盗む
  • 財布を盗む
  • 台を壊す

 

これがパチンコ店でもっとも多い犯罪ではないでしょうか。

 

□□□ 防犯カメラはとても優秀

 

 パチンコ店にはたくさんの防犯用のカメラが設置されていることがよく知られています。なかには「監視カメラ」と呼んで店長がお客を観察して出す出さないを決めていると思っている方もいるでしょう。お店はお客を監視していませんし、お客によって出す出さないを使い分けることもできません。ただ防犯のためにカメラを使っているのです。これについてはまた別の記事で書いていこうと思います。

 では防犯カメラの性能はどれほどかをご存知でしょうか。もちろんお店のカメラによって性能はまちまちですが防犯カメラは新聞の字も読めるほど精度が高いです。360°回転し可視範囲が広く新聞の文字も余裕で読めるほどの高性能デジタルカメラが使われています。お店によって各台にカメラが、あるいはパチンコ台2台につきカメラ1台がついていてお客の手の動きから顔の表情までクリアに映し出しています。さらにハイテクなお店はサンドの中にカメラを仕込んでいてよりカメラとお客の距離が近くなり細かな動きを捕捉しています。台だけではなく両替機や精算機など重要な場所には当然カメラのレンズが向けられています。また、あとで犯人を追跡したり割り出したりすることができるように出入り口には必ずカメラがセットされています。郊外店は駐車場にもカメラがあり車のナンバーまで特定することが可能です。

 

  • 新聞の字も読めるほどのズームが可能
  • プレイヤーのすぐ近くにカメラがある場合も
  • サンドの中にカメラが隠れているお店もある

 

 

□□□ 万全のセキュリティシステム

 

 パチンコ店はカメラだけではなく様々なセキュリティ対策が施されています。すべての遊技台は事務所のコンピュータでデータを収集されていて、このコンピュータには通常の範囲を超えて玉が出ていたり、玉・メダルを借りていないのにプレイをしていたり(持ち込み)、台から出てきた玉・メダルの数以上に計数機で計数されていたりするとすぐに異常を報せるアラートが標準で用意されています。

 パチンコ店で使われているプリペイドカードには1枚1枚シリアルナンバーが付いていて何時何分に何番台でどのようにカードが使われたかがすぐに分かるようになっています。台でサンドにお金を入れてカードを生成してから精算機で精算するまで分単位秒単位で履歴を追うことができます。それと防犯カメラをリンクして調べるとカードの窃盗犯をすぐに割り出すことができ、決定的な証拠ともなります。

 さきほどサンドの中にカメラが仕込まれている場合があると書きましたがこのサンドの中のカメラは高度な顔認証システムとセットになっています。このサンドのカメラは普段はプレイヤーの性別や年齢のデータを集めたり個人の遊技時間、使用金額、遊技機種などのデータを集めるために使用されています。しかしひとたび不正が発生すればたちまち防犯カメラに変身します。台を傷つけたり、よそのお店から玉を持ち込んだり、その他不正を働いたお客を顔認証で登録しておくと次回来店時に検知してすぐに報せてくれます。わざわざいつ来るとも知れない相手を店員が目を光らせて待つ必要はないのです。

 たとえほんの出来心でも犯罪になってしまうので玉・メダルをよそのお店から持ち込んだり、床に落ちていたとしても他人のプリペイドカードを使用・精算しないようにしましょう。カメラをはじめ、パチンコ店のセキュリティ体制はかなり高度なレベルで整っているのです。

 簡単にパチンコ店のセキュリティについて書いてみました。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 それでは、また。

 

  今後も当たり前の常識から、意外とみなさんが知らない話まで幅広く記事を書いていこうと思います。

 

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